第5回ZAOD展示会レポート 複数アングルで撮った作品を紹介するぜ編

Category : 展示会

レポート第2弾です(`・ω・´)

自分が気に入って見入った作品については、ゾイドの顔面アップばかりだけでなくバックショットを意識的に撮っていました。背中だけを見せるのも勿体ない気がするので、1作品に対して何枚かの写真を上げてレビュー・語りをしていきたいと思います。

5作品に絞っての紹介となりますがご了承ください

【ゴリラ型ゾイド2体を使ったヴィネット】
gorira1

gorira2

ハンマーロックを渋い紺色で塗りつつ、ゴーレムは水色が透けるように白のハイライトを吹いてあります。どちらも青系の色味が印象的に使われていることで2体の統一感が出ているのがいいなと思いました。双方のゾイドに赤茶色のウェザリングが施されており、同じ空間にいることが自然に表現されています

それでいて、<細かく塗り分けられた武装・背部コックピットを持つハンマーロック>と<シンプルなまま仕上げたゴーレム>というコントラストがあるため奥が深いです

gorira3

gorira4

ベースに関しては、盛り上がっている部分と相対的に低くなっている部分を(明度だけでなく彩度が) 違う色でグラデーション塗装することで立体感が伝わってきます

非常に勉強になります(`・ω・´)!!


【カノントータスのジオラマ】
tortas1


HMMのキットを用いて旧バトストの1シーンを再現したものです
ストーリーと対応づけて考えられた配置によって、兵員フィギュアの1体1体がヴィネット上で各々の役割を演じるように作られた非常に情報量の多い作品です

tortas2

トータスの左前足に寄りかかる人、絶妙な塩梅で開けられたキャノピー、ゾイドの背後にいる兵士のポーズがジオラマ上にない部分の情景を想起させる点などなど魅力に溢れていますね

製作者様のブログで詳細を知る事が出来ます
http://lepious.blog62.fc2.com/blog-entry-104.html

川の水面も巧く作られているのですが、そこを取り上げられるような写真を撮っておけなかったのが残念です……


【白いHMMコマンドウルフLC】
wolflc1

wolflc3

非常に丁寧に塗装された作品です
1. シャドーを強調しすぎない絶妙なグラデーション
2. オレンジ寄りの黄色やクリアレッドキャノピーといった鮮やかなアクセント
3. 耳の斜めのライン(白)や尻尾のダクト(ライトグレー)の塗り分けが、自然に行われていること

という3点により、大きな外観変更を行わずにキットの魅力が強く引き出されています。
特にスモークディスチャージャーの色合いが好きです。青系のグレーを用いた機体フレームに対して、スモークディスチャージャーは赤っぽい色なのでよく目立ちます。そういう部分でハイライト塗装がバッチリ決まっていると作品の完成度の高さが伝わりやすいんだなと思いました


wolflc2

下から覗くと、腹のパイプの付け根にも金属パーツが効果的に使われていることが分かります そういうの大好き

こちらのブログにて作品が紹介されています!!
http://various13modelling.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

【デストゲラー】
deathtoge1

deathtoge4


顔にピアスがつけられている!! このクールなアレンジによって、全身にスパイクを持つ凶悪なイメージが強調されているのは素晴らしいですね。耳と鼻先と下あごのリングが、強く主張しつつも体中のトゲトゲやチェーンが持つ金属感によって違和感無くまとまっているのは面白いです

遊び心のあるアイデアが、カッコ良さを向上させる方向でキチンと機能してくれるというのはゾイドという世界観の持つ懐の深さ故でしょうか(`・ω・´)

deathtoge2

deathtoge3

目のクリアパーツを付けないことで、頭部の機械構造が露になっています。
そのことがデスザウラー特有の不気味な凄みを際立たせ、さらにトゲトゲの持つ攻撃的な感じに説得力を与えているように思えます。


【レドラー オリジナルカラー】
NMRed6

NMRed1

NMRed2

NMRed3

本体を黒系、翼をメタリックパープルで塗装したレドラーです。
特徴的だと思った箇所は;

1. フェイスパーツをはじめ各部のエッジが立っている
2. オレンジ・青・黄色という3色のアクセントカラーを違和感無く用いている
3. 顎の下の武装やウィング付け根のエンジンパーツなどが、金属的な冷たさが伝わってくるように塗装されている

という3点です。これらによってメリハリが生まれ、派手でも地味でもないけど滅茶苦茶カッコいい、独特な存在感を放っています。

NMRed4

NMRed5

NMRed7


エンジンパーツは元キットではゴムキャップだった箇所であり、それをメカディテールに置き換えることで兵器としての実感が増しています。
そういう実感を大事にするように製作してありつつ、レーダーのクリアパーツに緑やオレンジではなく薄紫色(ピンクのようにも見える)が使われているのは「なるほど!!」と思いました。アイデアとして意外性がありながら現物は違和感無く纏まっている。

じっくり見入ってしまいますね

ホビコムに投稿されていますので
武装なし状態なども観る事ができます
http://hobbycom.jp/my/9f4da30d3f/photo/products/9512

---
様々なコンテンツが展示されたZAOD展示会でしたが、自分がモデラーということで模型作品に焦点を絞ったレポートとなりました。ゾイドの多様な楽しみ方の1表現としての模型であることを自覚しつつ、ここで得たモチベーションで次作を早く作りたいです
プロフィール

ユミヤシ

Author:ユミヤシ
元: 閃雷です。このたびハンドルネームを変更いたしました。よろしくお願いいたしますc(´ω`)p

●本ブログに掲載された画像につきましては無断転載を禁止とさせていただきますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

最新記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム