知らないことを知ろうとした素人

Category : 雑感

前回の記事をアップした次の週の金曜日 (2月14日)も大雪が生じました。
交通機関や物流への影響も大きく、自衛隊の活躍が必要となるなど
れっきとした「気象災害」として向き合う必要がある状況になったと言えるでしょう。

「時間が経てば融けるのが雪なんだから、週明けには元通りだろう」と思っていたものの実際には積もった雪が凍結して
苦しい状況が長引いている地域もあることが報じられています。


インターネットで自分の属していない地域で何が起こっているのか知ることができても、災害時にどうなってしまうのかということに対する想像力を育むにはそれだけじゃとても足りないという当たり前のことを実感しています。
自分の住んでいる町でさえ、近隣の道路が寸断されたら何が得られなくなるか/できなくなるかを的確に予想することは容易ではないのだからなおさらですね


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これまで自分はネットショッピングの便利さに代表される物流システムの発達により、インターネットが空間的な垣根を低くしているかのような錯覚を抱いてきました。ネット上のコミュニティにより全国からZAOD展示会に人がやってくるとか、東日本大震災の際に避難所ごとの安否情報の整理がクラウドを利用したボランティア活動により行われた(ITボランティア)といった例もそう思わせるきっかけとなっていました。


しかし物理的に道路が遮断されれば、それまで通りの形でサービス・システムを機能させることが難しくなってしまうということを目の当たりにしています。「空間的な垣根を越えて情報がリアルタイムで行き来する」ことが効率的に行われるようになっただけであって、垣根が低くなったわけではないのだと思いました。

だから「どこそこの地域で、今 (あるいは数時間くらい前に)何が起こっているか」を知ることができても、その場所について知ったことなどは非常に限られている。


ネットで情報が簡単に手に入るとはいっても自分が属していない地域については、やっぱり知らないことだらけなんだととあるツイートをきっかけに思い改めました。






「続いて静岡のスタジオからお送りします」とか「関西の気象情報です」といった全国区から地方局へのバトンタッチが首都圏では行われないということについて

言われてみればそりゃそうだろうと分かるけれど、そうなっていることを知りませんでした。

改めて気付かされないと、自分の周囲と同じことが起こっていると思ってしまう傾向があるのかもしれません

この「知らされるまで気づかない」ということについて
空間ではなく時間で捉えた時に、
「対策が講じられたと発表されないと、放置されたままだと勘違いしてしまう」心理が生じて無意味な批判が飛んだりするのはある種の病理というかよくないなぁと思います





インターネットで分からないこと、勘違いさせられがちなことというのを振り返るきっかけにはなったと思います。
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